デジタルアーツならびにネットワールド、
ebフィルタリングとアンチウイルスの統合セキュリティソリューションで協業
情報漏洩対策、有害サイト対策、ウイルス/マルウェア対策を一元管理する
HTTPトラフィックの統合セキュリティソリューションを提供へ

デジタルアーツ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：道具 登志夫、証券コード2326、以下デジタルアーツ）、ならびに株式会社ネットワールド（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：森田 晶一、以下ネットワールド）は、HTTPトラフィックの統合セキュリティソリューションの提供で協業することを発表します。今回の協業により、デジタルアーツの企業・官公庁向けWebフィルタリングソフト「i-FILTER（アイフィルター）」と、シマンテックのHTTPウイルス対策ソフト「Symantec AntiVirus for Caching」との機能を連携統合した新製品を企画し、ネットワールドが2010年8月18日より販売開始します。

従来の業務アプリケーションを、Webブラウザ経由で利用する企業が増えています。これにより、HTTPトラフィックが増大する中、HTTP経由でのマルウェア感染や掲示板、ソーシャルメディアへの気軽な書き込み、Webメールやデータ交換サービスの利用などによる情報漏洩が多発しています。これらが起因となった企業イメージや生産性の低下が問題となっており、HTTPトラフィックに係わる脅威に包括的に対処できるソリューションが求められています。

デジタルアーツの「i-FILTER」は、Web上の脅威となるサイトへのアクセスや、掲示板、ソーシャルメディア、Webメールを経由して発生しうる情報漏洩を未然に防ぎ、また、Webの私的利用による業務効率の低下やネットワークリソースの浪費を回避する、企業・官公庁向けWebフィルタリングソフトです。市場に流通している7製品中最も高いブロック精度を実証しているとともに※1、国内市場トップのシェア※2を獲得しています。

今回、シマンテックとの技術協力により、ウイルス対策ソフト「Symantec AntiVirus for Caching」の機能を「i-FILTER」に連携させることで、HTTP/HTTPS※3の送受信データをスキャンしてウイルスが発見された場合はアクセスをブロックし、ウイルスの脅威から社内ネットワークを保護できます。これにより設定ファイルやアクセスログ、ウイルススキャン結果などを一元管理でき、HTTPのセキュリティ対策をより効率的かつ確実に実施可能にします。

ネットワールドは、「i-FILTER」、ならびにシマンテックのセキュリティ製品の販売や保守について豊富な実績があります。Webセキュリティのニーズがますます高まるなか、管理・運用が煩雑になる単機能ソリューションの組み合わせでなく、オールインワン、かつワンストップでソリューションを提供して欲しいというユーザーニーズが多いことから、今般、ネットワールドがデジタルアーツとシマンテックに対して技術協力を提案した結果、今回の連携が実現しました。ネットワールドは、新製品発売記念キャンペーンを2010年11月末まで実施し、キャンペーン特別価格でご提供します。

• ※1 2010年4月 株式会社ベリサーブ調べ
• ※2 2010年7月 株式会社富士キメラ総研調べ
• ※3 HTTPS通信のコンテンツのスキャンには、オプションの「SSL Adapter」が必要です。

機能連携イメージ

機能連携イメージ

「i-FILTER」と「Symantec AntiVirus for Caching」統合ソリューションの発売と価格について

• 販売開始：2010年8月18日
• 販売経路：ネットワールドおよび、同社のビジネスパートナー経由

発売記念キャンペーンを2010年11月末まで実施し、キャンペーン特別価格でご提供します。

キャンペーン価格（税別）

100ライセンス … 初年度 708,750円（通常価格 787.500円）
500ライセンス … 初年度 1,263,375円（通常価格 1,403,750円）